神戸製鋼所の山口貢社長は、18日オンライン形式で開催した現行の中計経営計画に関する説明会で、今後の成長分野について「(還元鉄の)ミドレックスを含め機械系事業が柱になる」と述べ、脱炭素社会でのビジネスチャンス拡大が見込める同分野に経営資源を重点配分していく考えを示した。 現行の中期経営計画の最終年度となる2023年3月期の連結経常利益は130...