日本鉄鋼連盟が16日公表した特殊鋼鋼材受注統計によると、3月の受注量は前年同月比10・5%減の126万トンにとどまり、18カ月連続の前年同月割れだった。国内向けは9・8%減の85万1千トン、輸出は11・9%減の40万9千トン。国内向けは自動車関連需要が低調で、自動車以外も減速感が漂うなか18カ月連続減となった。 国内向け受注のうち自動車用は...