アルミ二次合金メーカーと需要家間で行った4月単月後決め価格交渉はダイカスト用を中心にキロ当たり3~5円安でまとまり、4カ月連続で下落した。競合先となる中国産ダイカスト用合金が安値を付けていたことに加え、需給の緩みを背景とするメーカーの売り腰の弱さが影響した。 需要はいまひとつで、自動車の輸出用部品などで不透明感がある。しかし大手自動車メーカ...