近年自動車業界が推し進めるカーボンニュートラル(CN)実現に向けた取り組みの波が、地区特殊鋼棒線加工メーカーにも押し寄せ始めてきた。 限定的な動きながら、直接納入先である部品メーカーから具体的数値を伴ったCO2削減の要請、排出量実績のヒアリングを受けるケースなどが出始めている。かねてから投資、改善活動を通じて各社が脱炭素化をはじめとする環境...