中部磨棒鋼協同組合は組合員各社の2022年度の生産、出荷実績をまとめた。それによると、生産数量は前年度比10・9%減の31万6268トンにとどまった。新型肺炎感染拡大で一時需要が急減した、20年度を下回る低い水準となる。 半導体をはじめとする部品の不足によってサプライチェーンが混乱し、年度を通じて自動車の生産調整が続いただけでなく、近年好調...