大同特殊鋼グループの下村特殊精工(本社・千葉県市川市、社長・森義昭氏)は今期の業績見通しについて前期比横ばいの売上高110億円を見込んでいる。販売数量は前期よりも少ない計画を立てているが、コスト削減などを進めて、一定程度の利益を確保する計画だ。 今期の重点施策としては、新商品および新技術に注力。新商品では今期から欧州向けの鉛フリー製品の量産...