日本アルミニウム協会によると3月のアルミ圧延品(板・押出合計)出荷量は前年同月比5・3%減の16万3192トン、生産量は7・0%減の16万1758トンだった。板は缶材や自動車材といった内需が堅調だったものの、輸出向けが振るわなかった。箔は13カ月連続の前年割れとなり、低迷期が続いている。 品種別では、板類は出荷量が4・9%減の10万3907...