普通線材製品は弱含み基調、建材薄板類はカラー鋼板が現行値圏内を維持するものの、亜鉛めっき鋼板は弱含み基調となろう。 鉄線やナマシ線、針金などの普線製品類は軟調ムードが広がっている。土木関連の需要は端境期入りで建築需要も精彩を欠く。需要が振るわない中、市中では受注確保に向けた安値提示が散見され始めており、5月には市況が切り下がる公算が大きい。...