関東地区の鉄スクラップ市況は弱含み。今週に入り湾岸価格には下げ一服感が見られるが、北関東地区を中心に需給は緩んでおり電炉メーカーの入荷は高水準。足元もメーカー買値には下げ余地が見込まれる。20日に韓国・現代製鉄が日本産の買値をH2=FOB4万8800円と前回比1千円引き下げたことも弱材料。韓国やベトナムの買い意欲は鈍く、新規輸出は弱基調が続...