日本伸銅協会は2月の伸銅品生産量(速報値)を発表した。14品種中、前年同月を上回ったのは3品種のみだった。品種別の動向は次の通り。 銅板は2カ月ぶり増。大型物件の再開で配電盤関連が上向いている。銅条は6カ月連続減。スマートフォン、デジタル家電、自動車関連などが振るわなかった。車載用半導体は堅調だった。銅管は4カ月ぶり減。ルームエアコン向けは...