日本アルミニウム協会は先月31日、2023年度のアルミ圧延品(板・押出)需要が22年度見込み比1・9%増の181万5500トンになるとの予想を発表した。自動車材の回復を織り込んだ。自動車材や建材の不振を受けて6・1%減の178万831トンだった22年度からの回復は見込むものの、目安となる200万トンには届かない見通しだ。 品種別では、板類は...