小野建は、4月から取扱い全品種の加工賃を見直し、現行料金から30%を引き上げる。電気料金や設備消耗品などコスト増加分の早期反映を図る。併せてH形鋼、コラム品種など、昨年からの仕入れ値高の積み残し分についても早急に解消に向けて転嫁を進める。 同社は鋼材販売増に結び付ける狙いで、加工機を各支店で積極的に導入。従来、一次加工を主に担っていたファブ...