米国のアルミ大手アルコアはこのほど、2020年から操業を休止していたワシントン州のインタルコ製錬所を閉鎖すると発表した。閉鎖を決めた理由として、長期的な視点から同製錬所は競争力が乏しいことを挙げた。年間生産能力は27万9千トンだった。 アルコアの世界生産能力は閉鎖によって269万トンとなる。米国内においては39万9千トンとなった。 決算には...