全国鉄鋼販売業連合会(全鉄連)が定例の各地区業況アンケート(回答率51・8%)からまとめた2月分の21品種別需給状況によると、独自で算出した市中玉の不足感から過剰感を引いた景況感指数「DI」の総計は、前月比2ポイント増のマイナス16と続伸した。鋼板類が数値を上げたことで、全体の過剰感が弱まった。これまで不足気味だったコラムが過剰気味となり、...