戦艦「大和」の主砲製造に使われたとされる超大型工作旋盤が約70年ぶりに故郷の広島県呉市に運ばれ、今月5日から大和ミュージアム(呉市海事歴史科学館)で一般公開を開始した。歴史的な戦艦の主砲を造り、戦後は造船関連などでものづくりを支えてきた歴史的にも技術的にも価値のある産業遺物として、見る者にロマンを伝えている。 超大型旋盤は、戦艦大和が誇る世...