日本鉄鋼協会の第185回春季講演大会が8日、東京・目黒区の東京大学駒場Iキャンパスで開幕した。対面開催は3年ぶり。10日までの3日間、会員の鉄鋼メーカーや大学・学術機関の研究者・技術者らが404件の成果を発表する。 同日午後には名誉会員の推挙式、功労者の表彰式、特別講演会も併催した。表彰式では、渡辺義介賞を受賞したJFEスチールの曽谷保博監...