2月の関西地区の非鉄金属月間市況は、銅類が8カ月ぶりの高値圏内で、一方のアルミ地金は軟調含みで推移した。LME銅相場は米国・利上げ観測に伴い不透明感が強まったものの、下値は底堅かった。アルミ地金は軟調含みとなり、月末には一段安となった。 製品では再生原料の1号銅線および黄銅丸棒が小幅上伸し、アルミ大板が横ばいだった。 月内のレンジは電気銅建...