銅・黄銅屑の先行きは不透明感があり、問屋ら扱い筋は警戒感を持ちながら商いをしている。相対取引の参考となる電気銅建値は円安に支えられて高値圏にあり、月初の128万円を維持している。しかしロンドン金属取引所(LME)銅相場は強弱材料が入り混じり、足元では上値の重い展開となっている。 LME銅相場は1日に中国の堅調な経済指標を背景とした需要回復期...