日本アルミニウム協会によると2022年(1~12月)のアルミ製品需要は、前年比3・8%減の385万2017トンだった。自動車の増産遅れが響いたほか、海外景気の減速で輸出向けも低迷。2年ぶりの400万トン割れとなった。 製品別では、全体の半分近くを占める「圧延品」は輸送機器向けが1割減となる不振で182万6221トン(3・1%減)だった。この...