――2022年4~12月期の単独経常利益は656億円。19年度の統合後で最高益でした。 「上期業績は在庫評価影響もあり好調だったが、下期は厳しくなるとみていた。しかし、実態損益の改善が進み、10~12月期は堅調な水準(経常利益220億円)を維持できた。1~3月期はニッケル系ステンレス薄板に関わるサプライチェーン全体の在庫調整の影響もあり、この...