アルミサッシ大手3社の22年4~12月期はいずれも増収減益だった。原材料・資材価格の高騰に伴う製品値上げなどにより増収となった一方、エネルギー費や地金価格といったコスト上昇分を転嫁しきれず減益。急激な円安も減益要因となった。継続的なコスト上昇、価格改定の遅れなどがサッシ業界の収益を圧迫しており、1月にYKKAP、2月に不二サッシが通期経常利...