中部地区の老舗厚板溶断業、大鹿シャーリング工業所(本社・名古屋市中川区、社長・大鹿公也氏)は、水中で厚板母材を切断する「水中ファイバーレーザ加工機」を全国で初めて導入し、近く稼働を開始する。主に建築向けの細型厚板切板製品の品質向上・安定化を図る構えだ。品質面だけでなく、投資を通じた作業性改善や働きやすい職場環境の構築、エネルギーコスト低減も実...