日本アルミニウム協会がまとめたアルミ圧延品の需要部門別特殊分類出荷実績によると、2022年(1~12月)の自動車用アルミ圧延品出荷量は前年比10%減の29万4515トンだった。半導体や中国ロックダウンによる部材不足で自動車生産が停滞したため2年ぶりの減少。しかし二輪車は需要拡大が継続した。 品種別では板類が9%減の17万8437トンだった。...