基幹労連は8日、中央委員会を開き、23年春闘の取り組み方針を正式決定した。同労連は賃金など重要な労働条件を隔年で交渉する「2年サイクル春闘」をとっており、今春闘は中間年にあたる「個別改善年度」。中央委員会の冒頭で挨拶した神田健一委員長は「今春闘では格差改善を中心に取り組む」と述べ、単年交渉や継続交渉に入る組合を産別として全面支援する方針を示...