昨年12月の海外鉄鋼月間市況は、業績が悪化した鉄鋼メーカーの採算是正機運や需要回復期待から上昇基調が強まり、アジア市場では熱延コイルの取引価格が一部を除いて600ドル台を回復した。 中国・宝山鋼鉄は2023年1月の国内販価を熱延コイルでトン当たり200元、冷延鋼板、溶融亜鉛めっき鋼板、ミドル・ローグレードの無方向性電磁鋼板などは150元、厚...