中部鋼鈑(本社・名古屋市、社長・重松久美男氏)は、厚板の製造工程で発生する裏面キズ発生を回避する品質改善策を実施する。冷却床への移行を円滑にするための設備改善を2023年度内に実施する予定。また、カーボンニュートラル実現への取り組みの一環として、製鋼―圧延の直結化をさらに進める。スラブの加熱炉への装入温度を現行比で5割程度高め、LNGの使用...