東北大学(多元物質科学研究所、金属材料研究所)と慶應義塾大学、東京農工大学、名古屋工業大学は先月30日、マグネシウム蓄電池向け正極材料を開発したと発表した。スピネル型のマグネシウムマンガン系酸化物(MgMn2O4)を活用することで、マグネシウム蓄電池の室温での高エネルギー動作を確認。レアメタルフリーの〝ポストリチウムイオン電池〟の確立に一歩...