日鉄ステンレスは23日、スーパーステンレス鋼「NSSC270」厚板と二相ステンレス鋼「SUS329J4L」棒鋼が、嚴島神社保存修理工事事業において大鳥居の修理に採用されたと発表した。保存修理工事では、東西の楠の支柱の継手や脆弱な部分を、耐食性と強度に優れるスーパーステンレス鋼厚板のバンドで補強し、そのバンドを二相鋼棒鋼製ボルトで固定して、大...