――2022年度下期、23年度の市場環境をどう見ますか。 「下期は高生産高出荷を見込む。エンジニアリング事業は大型プロジェクト案件が納期変更で下期に集中し繁忙となっている。素形材事業は半導体関連と建機が3~4割を占めるが、どちらも好調。全体的に市場環境はよく、工場はフル生産を超えている。高レベルの事業環境は23年度も続くだろう」 「来年度で中...