2022年暦年の普通鋼鋼材輸入量は420万トン程度になる見通しで、ほぼ前年並みとなった。足元はコロナ禍も中国における感染拡大などまだ完全に払しょくされたとは言い難く、不透明感も強い。今年の輸入鋼材市場はどうなるのか。その展望などについて、鋼材貿易商社・大成興業の北野登社長に話を聞いた。(宇尾野 宏之)