東海コイルセンター工業会(会長・小河通治小河商店社長)がまとめた11月のコイル鋼板流通調査によれば、自動車関連の生産抑制要因は続いているものの、月を追うごとに生産水準は少しずつ上がってきており、状況は少しずつではあるが改善に向かっている。店売り分野も足元は堅調だが、長期的には縮減する傾向が続いた。 自販分は、入出荷ともに前月を大幅に上回った...