還暦は「正直ほとんどピンときていない」と素直な感想。節目の意識はないが「かつては寝ないで仕事もできたが、健やかに仕事をしようと考え始めた。会社での役割が変化する中で社員の幸せのために会社がどう成長するべきか考えたい」。 旧新日本製鉄に入社以来、エンジ畑。印象に残るのは1996年からのシンガポール駐在。アジアの通貨危機などでリセッションが起こ...