普通鋼電炉工業会の内田裕之会長(合同製鉄社長)は10日、東京・茅場町の鉄鋼会館で年頭会見を行った。内田会長は23年の展望として「鉄スクラップ相場の高止まりに加え、電力単価も23、24年と燃料調整以外のコスト負担増も見込まれるなど厳しい状況が続く」と想定。「引き続き徹底したコストダウンや省エネを志向していくが急激なコストアップをサプライチェー...