2023年の北陸地区鉄鋼市場の展望について関係者の話をもとにまとめた。 富山の特約店では、昨年は「建築は前年からの受注残があり土木も落ち込みがなく、前半は良かった。後半からは物件見積もりが減少し、製造業の生産も低調なままで、前半に比べトーンダウン。鋼材単価の上昇で売上げはそれなりだが、夏前頃から単価の上昇が一服したため粗利は縮小気味」と振り...