「59歳になったばかりで60歳になる実感はなく、気持ちはとても若い」と切り出すも「不惑から20年近くたつが、いまだに迷い、思い悩むことが多い」と言葉を紡ぐ。 特殊合金の製造子会社を起点に鋼索鋼線畑などを歩み、中国とベトナムで通算8年の駐在生活を経験。「(現地スタッフと)一体感をもって仕事に臨む大切さ」は、社業のかじを取るようになった今も色あ...