昨年の市況はウクライナでの戦争による資源高で前半は上昇傾向が続いたが、夏前からやや軟化。需要も中国のゼロコロナ政策などにより製造業は生産計画を達成できないなど、例年にも増して海外情勢に振り回される1年となった。今年も欧米のインフレ抑制策による景気後退や、ウクライナでの戦争の継続といった懸念材料がある一方、ゼロコロナ緩和で中国の経済が通常ペース...