世界的な景気低迷の懸念から直近2年のような値上がりは期待しづらい。ただ、需給は総じてバランスしており、大きくは崩れないだろう。 日本では需要は堅調だが、エネルギー価格の上昇は懸念材料。さらなる製品値上げの必要もあるだろう。東南アジアは中韓からの輸出で市場の安定性が損なわれる可能性がある。特にベトナムは中国の景気悪化の影響を受けやすい。 米国...