「エコプロダクツを新規開発の中心に据え、拡販に取り組んでいく」。開発部門長として、環境2050プロジェクトの全社展開でも重責を担う。帯鋼工場の保全で実績を積み、子会社で営業も経験。その後は加工品畑で福島工場と営業開発を行き来した。40代後半で開発と量産化の中心的役割を任された自動車用高精度異形鋼は、福島の半分を占める主力製品に育っている。 ...