住友金属鉱山は22日、東予工場(愛媛県)の精鉱乾燥設備および蒸気過熱設備の燃料を、従来の重油からCO2排出量の少ないLNGに変更すると発表した。投資額は約12億円。CO2削減効果は年間約1万2千トンで、同工場における重油由来のCO2発生を約2割削減できる見込み。2023年と25年の定期休転で配管関係の工事とともに主要設備の改造を行い、完成した...