――足元の事業環境と今期の展望を。 「急激なエネルギーコストの上昇がマイナス要因だが、グループ全体で見ればまだ円安メリットの方が大きい。一方で中国のゼロコロナ政策の影響でスマートフォンや半導体関連など実需が落ちている製品もある。現時点の予想では減益見通しだが、前期に次ぐ史上2番目の利益水準を見込んでおり、全体感は悪くない。やるべきことをやれば...