ロンドン金属取引所(LME)銅相場は、上値の重い展開になりそうだ。 12月の米連邦公開市場委員会(FOMC)では政策金利の23年末の到達目標引き上げを決定。長期的な米金利上昇を背景に景気後退懸念が市場に広がっている。 仮に軟調な展開となり、下落が続いたとしても7千ドル台前半が底だとみている。銅地金の製錬コストを考慮した時に割安感が強まる水準...