コラムなどフォーミング製品は、メーカーの価格堅持の姿勢が続く。足元、流通の在庫調整や建築物件の時期ずれが生じて実需は低迷。在庫調整完了により、年明けの実需回復が見込まれるものの、1~3月は不需要期と重なることから、大幅な需要増に至らないとの見方が強い。ただ、建築需要のトレンドは、数年間にわたって堅調に推移するとみられる。コストアップ要因も多く...