福岡県の組合ができたのは、ドルショックのあった年の1971年(昭和46年)4月12日。当時は商社の直売問題やプロジェクトの特約店素通りで、特約店の商権をなんとか擁護しなければならないという機運が盛り上がっていた。伊原沢造・伊原金属社長、松村完・西部鋼材社長、津田満・大和鉄鋼社長が発起人となり、呼びかけたところ、福岡商工会議所に24社が集まり...