米国の9月のアルミ(地金=新地金・二次合金など、圧延品=板条棒など、スクラップ)輸入量は、前年同月比10・2%増の49万5千トンだった。前年実績を上回るのは21カ月連続。UAEのアルミ地金が3倍超の伸びを示すなど中東や豪州材の増加が目立った。一方で前月までウクライナ侵攻後も安定した輸入が続いていたロシア材が97%減と急減した。 品目別では、...