11月の関西地区の非鉄金属月間市況は、銅相場が一時高騰、一方のアルミ相場が低位安定で推移するなど好対照だった。指標となるロンドン金属取引所(LME)銅相場は、中国のゼロコロナ政策緩和および米・利上げペースの鈍化期待などが材料となり8千ドル台を維持した。 月内のレンジは電気銅建値が116万~125万円で高値が前月比で一段高。アルミ地金は37万...