大手耐火物メーカーの黒崎播磨は10月から鉄鋼向け耐火物の契約期間を6カ月から3カ月に短縮した。四半期ごとに数量、価格を決めることで、原燃料コストの変動を製品価格に反映しやすくする。 2日都内で開いたIR説明会で江川和宏社長が明らかにした。10~12月出荷分から日本製鉄など主要顧客向けで実施した。 マグネシアやアルミナなど耐火物原料はここ数年...