中部電炉は1日までに鉄スクラップ購入価格をさらに500円引き下げた。地区実勢はH2=4万3千~6千円と、中心値でも4万5千円を割り込んだ。足元の輸出価格が地区実勢に先行して下落している状況に変わりはない。依然市況は弱含みの展開となりそう。 韓国・現代製鉄は30日、日本産原料に対し、H2・FOB=4万3千円の買値を提示した。東京製鉄は同日より...