チタンメーカーや流通・加工事業者らで構成する日本チタン協会が今年12月19日に創立70周年を迎える。今では日本勢が高い世界シェアを誇るスポンジチタンの国産化が実現したのは1952年。この年に「チタニウム懇話会」として発足し、チタンの用途開拓や産学連携の橋渡しを通じてチタン産業の発展を支えてきた。廣せ孝会長(日本製鉄副社長)に節目を迎える思いや...