日本鉄鋼連盟が16日発表した普通鋼鋼材の受注統計によると、自動車向けの国内受注量は前年同月比13%増の64万9千トンとなり、2カ月連続で増加した。自動車向け鋼材需要は、サプライチェーン(供給網)の混乱が長期化する中で回復が遅れているが、8月に続き9月も増加したことで、緩やかながら回復傾向が続いている。 自動車向け受注量は8月が74万2千トン...