東南アジア鉄鋼協会(SEAISI)のヨウ・ウィ・ジン事務局長は14日、東南アジアの鉄鋼生産能力が2030年までには1億6480万トンに拡大し、過剰な生産能力の課題が一段と深刻化するとの見通しを示した。20年の生産納力は7180万トンとし、今後10年で約2・3倍となる。マレーシア・クアラルンプールで開催している年次大会の講演で将来展望の要約と...